サイエントロジー/ダイアネティックス
 このウェブサイトは、「サイエントロジー」を正式に運営する団体とは関係がない、非公式・非公認のウェブサイトです。
 このウェブサイトは、個々の執筆者の個人的な見解や経験から構成されており、「サイエントロジー」を正式に運営する団体の主張や見解ではありません。             By 運営者 サブロー
現実逃避

自分の人格を否定し、自分の生い立ちを呪い、現実逃避し、お酒に逃げていました

 ある時まで私の人生は順風満帆でした。

 育った家庭こそ平凡なサラリーマンでしたが、「将来、社会で一旗あげてやるぞ」という野心に満ちた私は、受験戦争にもうまく勝ち抜き、都内の有名国立大学に進学することもできました。

 大学に入って、親元を離れ、一人暮らしを始め、きっと多くの人が体験するのでしょうが、私も例にもれず、人生について悩み始めました。
 それまで親の作った枠組みの中で、決められたことだけやっていたのが、いきなり自由になり始めたんですね。
 一方でこの頃は、理想的なボーイフレンドができて、働きながらも結婚して、幸せになるんだという明るい展望もまだ持っていました。
 傍[はた]から見れば、やはり順風満帆の人生に見えていたと思います。
 実際、この頃の私は親に対しても、周囲一般に対しても非常に傲慢[ごうまん]でした。

 その傲慢さが崩れ去り、かつ私が人生の泥沼にはまっていったのは、ボーイフレンドにふられたことがきっかけでした。
 私は自分の人格を否定し、自分のそれまで育ってきた生い立ちを呪い、現実逃避し、お酒に逃げました。
 一緒に飲む相手がいればその人と、ひとりでバーで、自分のアパートで、気を失うまで飲み続ける毎日が何ヶ月、いや何年続いたでしょう。
 もちろん、就職してもうまく行きませんでした。
 もう自分のことを全く制御できない日々でした。
 苦しかった。
 そんな状態にある自分を誰にも言えなかったし、自分でも認められなかった。
 完全にひきこもりました。

 一方で、そんな状態の自分はなぜそうなのか、なんとか理解したいと思う自分がいたのも事実です。
 たくさんの本を買い漁りました。
 それこそ各種心理学や、哲学、文化人類学、はては生物学や物理学まで。
 難しくて読めた本はほんの一部ではあったけれども、そこには「自分の状態を良くしたい」というあがきがありました。

 ある時、量子力学かなにかの入門書(マンガか何かだったと思います)を読んでいたとき、物質を構成する原子をさらに細かくし、陽子や電子をさらに細かくし、たどっていくと、その構成要素は最終的に光の粒(あるいは波)であると、それが波なのか粒なのかは、もう哲学の領域まで踏み込まないと解明できない所まで科学は進歩している、といった内容の知識に出くわしました。
 「それって、私の身体も細かくしていったら光と同じようなものなわけ??」
 「私は、本当はなんの実体もない存在なの?」
 これは私にとって衝撃でした。
 そんなことはあるはずがない。
 私はここにいて、苦しみ、さまざまな感情を感じている。
 そこから、人間には俗に呼ばれる「魂」といったものがあり、それが私自身なんだ、という考えがフツフツと私の内に沸いてきたのです。

 書店で一冊の「ダイアネティックス」の本と出合ったのは、偶然にもちょうどその時期でした。
 その後、いろいろ紆余曲折はありましたが、ダイアネティックスとサイエントロジーに出合って、私の人生は変わりました。
 あそこで出合っていなければ、今、私は生きていないかもしれません。
 自分のことを理解することは、他人を理解することでもあります。誰に言われるのではなく、自分自身の真実を知る方法、それをサイエントロジーは教えてくれました。

 今、尊敬できる夫との生活にとても満足しています。
 生活や仕事の中で出くわすさまざまな問題をゲームとして捉えることができます。

 私も自分の幸せをつくっていくことができるんだ、そう思えることが本当に幸せです。

By Waka